【乳がん手術体験記@亀田総合病院】入院3日目、手術当日(後編)

[病気の話]
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この記事では入院3日目、乳がんの手術当日、主に術後の様子についてお伝えします!

この記事の前編はこちらです!

亀田総合病院での入院体験記となりますが、あくまで私個人の記録となります。同じ病院でも、同じ治療内容や入院体験になるわけではありません。参考程度に読んでいただければ幸いです。

まな板の上の鯉、麻酔をかけられる

手術台に横たわって、準備中の看護師さんたちを眺めていた私。

明るい麻酔医さんは麻酔の準備をしていましたが、看護師さんに「これはこうでしょ!」みたいに怒られていて…。大丈夫かな? 私も少し緊張してきました…。

そこに執刀医の女医さんが視界にヒョイっと入ってきて、「昨日眠れた? 今日はよろしくお願いしまーす!」と元気に呼びかけてくれました。

そして、「ダンナさんに会ったよ~、待合室にいるからね」と教えてくれました。

既に夫のことはどうでもよく(ヒドイ…笑)、緊張感がどんどん高まってきました。

顔に麻酔のためのマスクがあてられ、麻酔医さんが「少しずつ麻酔入れますね~」という声が聞こえました。腕にも注射されたかな? そのへんは記憶が曖昧です。

覚悟を決めて「麻酔すぐ効きますように」と願って、ぎゅっと目を閉じました。

人生初のタイムスリップ!?

祈っている私の肩を叩く人がいる…。

目を開けると、女医さんが何か言っています。

「終わりましたよ! 頑張ったね! 転移は無かったよ!」

マスクで顔は見えなかったけれど、目がキラキラさせた女医さんの姿が見えました。

え? 終わった? 麻酔したばかりなのに?

いつのまにか麻酔が効いて、手術は終わっていたのでした。

時空をワープしたような、すごく不思議な感覚でした。

「気持ち悪くない?気分はどう?」

女医さんに聞かれて、やっとの思いで「眠いです…」と答えて、すぐにまぶたが閉じてしまいました。他にも何か言っていた気がしますが、覚えていません。

本当にすごーく眠かったんです。

睡魔に襲われながら、「転移無かったってことは、脇の下は残ってるんだ」と、ホッとしたのを覚えています。

手術後のひどい痛みの正体

9時に始まった手術は11時頃に終了。事前に聞いていたよりは時間がかかったようです。

術後に起こされた私は二度寝して、その間に病室に運ばれていました。

病室のベッドに移される瞬間だけ、うっすら記憶が…。先生と看護師さん4人位で、せーの!! で、ベッドに移された気がします。

ハッキリと目覚めたのは、13時頃。

病室のソファに夫が座っているのが見えました。私が目覚めたことに気づがないので、声をかけようとしたら、喉がガラガラでかすれ声!

そのかすれ声で、夫は私の様子に気付きましたが。笑

手術中は、全身麻酔のせいで呼吸が弱くなったり止まったりする場合があるので、のどに管を通す…という説明を受けていました。その影響で、のどが痛くなってるんだと思い出しました。

乳がん手術後、病室に戻ったばかりの私(加工済)

そして、体がすごーく不自由な状態になっていました。

腕には点滴と血圧計、下半身には導尿カテーテル、左胸には大きいガーゼの固まりとバストバンド、左脇の下あたりにはドレーン…。あらゆる場所に痛みや違和感がありました。

でも。

ダントツで痛みを感じたのは、腰!でした。

あんな硬い手術台の上で、寝返りも打たずに数時間寝てたら、そりゃ腰に来るだろうな。。

腰の痛みが酷すぎて、他の痛みが薄まっていたというか、気にならなかったというか。それくらい腰痛が酷かったです。

術後で体を動かせないので、腰を楽にする体勢に変えることもできず、看護師さんに泣きついて痛み止めを点滴から入れてもらいました。むしろ、また麻酔かけて欲しいレベル!

私が痛い痛いと言うので、夫は心配そうにしていましたが、主に腰痛だとわかると安心したようでした。(ホッとされるのが腹立つ位の激痛でしたが)

あと、寒気もすごかったので、看護師さんが電気毛布をかけてくれました。

手術中~術後、夫がしていたこと

夫は、手術中ずっと、待合室で私の無事を祈り…というわけでもなかったようです。もちろん心配ではあったけれど、あとは先生に任せるしかないし、携帯ゲームをして気を紛らわせていたそうです。べ、別に構いませんよ~!

術後は、すぐに執刀医の女医さんから手術結果の報告を受けたそうです。その時に、切り取った私の左胸を見せられたんだとか! えぇ~!?

私自身は、切り取った自分の胸を見ていないんですよ。見たくないのでいいんですけど。夫は平気そうでしたが、グロいのが苦手な人はあらかじめ断っておきたいですね…。

そして、私の両親と義両親に電話で連絡し、夫の職場にも一応報告したそうです。(みなさん心配してくれていたそうなので)

病室に戻ってからは、私に付き添いつつ携帯ゲーム。いつ目覚めるかわからなくて暇ですもんね。笑

私が寝ている間、いろいろしてくれていたようで感謝しています。

痛みでゆっくり眠れない…

私が痛み止めを点滴してもらってすぐ、夫は「幼稚園にお迎え行かなきゃ!」と帰っていきました。

夫も帰ったし、寝ようと思ったのですが、腕にまかれた自動血圧計が10分おきに動くので、気になって眠れませんでした。

その後、17時頃に執刀医の女医さんが病室に来て、私の様子をチェックしてくれました。大きな問題はなさそうで、「お水飲んでいいよ~!」と許可をもらい、やっとのどが潤いました。

血圧測定が3時間おきに変更されたので、少し眠れるようになる!…と思いきや、痛み止めの効果が弱くなってきたのか、腰痛が再来。

痛み止めの点滴を、その日使える量の上限まで入れてもらい、なんとか寝ました。それでも、夜中に何度も起きてしまいましたけどね。。

体のあちこちが違和感だらけで痛みもあるけれど、とにかく腰がすごーーく痛かった。この日のことは、そればかり思い出します。

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