はじめての乳房PET付きMR検査@亀田クリニック

[病気の話]
この記事は約6分で読めます。

まずはじめに。ここで記事を書いているのは普通の主婦です。がんのこと・医学的なことに関しての知識はありません。乳がんになり、実際に自分が受けた検査や治療について記録しておく目的で記事を書いています。

ブログ運営者あきのこのプロフィールはこちら

この記事では、亀田クリニックで受けた乳房PET付きMR検査について、私の個人的な感想とともに当日の様子を記録しておきたいと思います。

亀田クリニックの「乳がん転移精査」当日のタイムスケジュールの記事はこちら♪

MR検査の後に受けた「PET–CT検査」の記事はこちら♪

そもそも、MR検査って何するの?

私はMR検査を受けたことがありません。体をスキャンするイメージはありましたが、具体的には知りません。

亀田クリニックからもらったMR検査予約票に、以下のような説明があったので抜粋します。

MR(磁気共鳴)検査は強力な磁場と電波を用いて体内の水素原子の情報を収集し、それをもとに画像化する検査法で、病変の存在診断はもとより質的診断の1手段として大変有効な検査法として位置づけられています。放射線を使用しませんので被ばくの心配はありません。

亀田クリニックのMR検査予約票の説明より

…乳がんに関して何を調べようとしているのか、この説明では私にはさっぱりわかりません(^^;;

今回、私が受けた「造影MR検査」とは、

単純MRだけでは診断の難しい病気などに対して、造影剤の注射投与は非常に有効とされています。

亀田クリニックのMR検査予約票の説明より

とのことで、造影剤を静脈に注射して、画像診断するための検査のようです。

注射イメージ

注射嫌いな私は、この説明を読んで初めて「今日注射されるのー!?」と涙目になりました…。

MR検査でわかることって?

その日のうちに検査結果の説明があったのですが、胸を側面から見るような画像を見せてもらいました。結果を言ってしまうと「左胸に2cm以下の悪性腫瘍がある」と改めて言われました。

それだけでなく腫瘍の周囲に薄い白い影が写っていました。白い影は左乳房の3分の1〜半分くらいの範囲だったのですが、小さながんの素が広がっているイメージで…。腫瘍の周辺も合わせて切除=左胸を全摘出する必要があるとのことでした。

つまり、この検査は、乳がんの位置や範囲を詳細に調べる検査だったのかな。

検査結果のレポートももらえました。

ちなみに…私の左胸の腫瘍は超音波検査で発見してもらったのですが、マンモグラフィでは映っていなかったんです。私自身の経験から、乳がん検査は超音波とマンモグラフィの両検査を受けておくのが安心なのかなと思いました。

MR検査前の採血と造影剤投与

MR検査の予約時間は10時でしたが、画像診断室へは9:40頃に案内されました。

機械のある部屋の前はこじんまりとした待合室になっていて、患者は私だけ。シーンとした中にかすかな振動?電波的な音?が聞こえていて、どうやら誰かが検査中のようでした。

MR検査について説明を受ける

朝なのにグッタリした様子の男性技師から検査の説明を受け、さっさと検査着に着替えます。

体内に金属が入っていないか、トイレに行ったか、閉所恐怖症ではないか…などのほかに、「大きな音は怖くないですか?」と確認されました。MR検査中は大きな音が鳴るそうで、ヘッドホンを貸してくれました。

MR常連者になると、マイ耳栓を用意する人もいるんだとか。MR常連者ってどんな人なんだろう?

あとは、「湿布とか貼ってませんよね?」と確認されました。私は貼っていなかったのですが、検査後にMR検査の注意事項を確認したら、以下のように書いてある箇所がありました。いろいろ気をつけなければいけないんですね。

貼り付け薬剤(ニコチネル TTS・ニトロダームTTS/ノルスパンテープ)は熱傷事故防止のため剥がしての撮像となります。

亀田クリニック MR検査予約票内の注意事項より

説明後、「ほかに何か質問はありますか?」と聞かれました。「MRIとMRの違いってなんですか?」と質問したかったけれど、疲れた表情の技師さんには聞けず。「特にないです…」と答えてしまいました。

血糖値チェック+造影剤投与=注射タイム

明るい看護師さんのイメージ

説明が終わると、明るく元気な看護師さんがやってきて、血糖値のチェックと造影剤投与のために点滴みたいな注射をすると告げられました。

点滴!?」と、ここでも涙目。

MRの後のPETーCT検査でも薬剤を投与するので、何度も注射しなくて済むように針を刺したままにしておきましょう…とのことでした。

血糖値チェック用の血を抜いた後、「点滴用の針は柔らかいから、ひじを曲げても大丈夫ですよ♪」と看護師さんが教えてくれました。

すごい!曲げられるんだ!と大喜び…することはなく、万が一痛かったら嫌なので、外すまで1回もひじを曲げませんでした。(おびえすぎ)

その場の血液チェックですぐに血糖値がわかるらしく、私はこのまま今日の検査を受けて大丈夫と言われました。血糖値が低すぎると検査が中止になることもあるそうです。

そして、点滴の針から伸びる管の持ち方を教わり、私はどこから見ても立派な「患者」になりました。

乳がんのMR検査中、つらかったこと・疲れた原因とは

点滴の針にかなりHPを削られた状態で、MR検査の部屋に呼ばれた私。検査自体は怖くなかったけれど、部屋に入る時は

「点滴の管がどこかに引っかかったら針が外れる…痛そう…そしてまたブスッと刺される…それだけはイヤだ…」

こればかり考えていましたね。何もない所でも超スロー歩行してました。

乳がん検査のための寝台がシュールすぎる

通常のMR検査は、こんな感じであおむけに寝るのですが…

通常のMRはあおむけに寝ることが多いそうですが、乳がんの検査の場合はうつぶせになります。

そして、寝台に乳房を入れる穴が2つ空いていて、「穴に胸を入れてください」と言われるんです。

腕に点滴の針と管をつけて、管を片手に持ちながら、2つの穴に自分の乳を入れるんですが…。

そんな苦戦中の自分の姿が部屋のガラスに映っていて、つい見てしまい…

ヘッドホンつけてストレッチしてる乳牛みたい

自分の姿に吹き出しそうになって、こらえるのに必死!!!( ;∀;)

笑ってる場合じゃないけれど、ツボにはまった笑いを止めるのって大変ですね。

下を向いて(笑いで)震えていたら、ヘッドホンがボトッと落ちてしまい、笑っているのがバレてしまい…。呆れ気味に「大丈夫ですか…」と言われてしまいました。

無理な体勢で検査時間20分を耐えた

笑いをこらえつつ、なんとか胸を2つの穴におさめた私ですが、胸と胸の間の骨が寝台に当たって痛いので、位置を微調整していました。すると男性技師から「肩で体を支えると、胸の骨が当たらなくなるので楽ですよ」とアドバイスが。

早速やってみましたが、「いやいや、これ、アナタやったことないでしょ!?」ってくらいキツイ体勢。

骨は当たらないけれど、肩が張る感じで全然楽じゃない!でも、骨が当たるよりはマシかと割り切って検査をスタートしてもらいました。

検査時間は20分。確かに音はうるさかったです。いろんな音が鳴るのですが何をしているのかはわからず。ドンドンガンガン叩くような音を遠くに聴きながら、ヘッドホンからは静かなクラシックが流れていました。

その間も、客観的な自分の姿を想像すると笑いがこみ上げてしまって、我慢するのが辛かったです。肩も凝るし、「早く終わってくれ…!」とずっと念じていました。

検査が終わってから思ったのですが、胸の間の骨のところに、タオルか何か柔らかいものを置いてくれたらよかったのでは…?ダメなのかな。

とにかく肩がバッキバキになり、笑いをこらえるのに疲れて、乳がんのMR検査は終了したのでした。

コメント