春の中学進学に向けて、Z会中学生向けコースを検討している方も多いのではないでしょうか。
我が家は、2026年3月からZ会中学生向けコース「高校受験コース」を受講予定で、現在は「中学準備ステージ」を受講中です。(2026年1月現在)

Z会中学生向けコースには「高校受験コース」と「中高一貫コース」があります。
この記事では保護者の方が検討・判断しやすいように、両コースの違いについて整理しながら解説します。

- 「Z会の教室」講師陣の映像授業を受けられる
- タブレット学習ながら記述式の解答が多い
- 学年を超えて学習を進められる(入試対策含む)
- AIプログラムと人による添削指導の良いとこ取り
- 専用タブレット(or iPad)+デジタルペン必須
- 学習管理機能があまり使えないレベル
Z会中学生向けコースとは
「個別強化AIプログラム」と「プロによる添削指導」を融合させた、タブレット完結型の通信教育サービス。
- オープンカリキュラム
学年の枠を超えて自由に学べる。個々の理解度に合わせた効率的な学習が可能。 - 記述力を磨く添削指導
タブレット上で答案を作成・提出し、プロ添削者が個別に指導。解答のプロセスや書き方を学べる。 - タブレット1台で完結
講義の視聴・演習・添削の提出・返却まで全てタブレット上で完結。隙間時間で質の高い学習が可能。
Z会中学生向けコースには「高校受験コース」と「中高一貫コース」があります。
① 高校受験コース

| 対象 | 主に公立中学校に通い、高校受験を目指す方 |
|---|---|
| コース教科 | 5教科セットA(英数国理社) 5教科セットB(Asteria英語+数国理社) |
| 特徴 | 志望校合格に必要な記述力・実戦力を養う |
② 中高一貫コース

| 対象 | 中高一貫校に通う方 |
|---|---|
| コース教科 | 5教科セット(英数国理社) |
| 特徴 | 中高一貫校の進度に対応。 難関大学合格を見据えた先取り学習や、本質的な思考力を深めるカリキュラムを提供。 |
- 英語のオンラインスピーキング(月1回)は月額1,490円のオプション料金が必要
Z会の高校受験コースと中高一貫コースの主な違い

Z会中学生向けコースの「高校受験コース」と「中高一貫コース」の違いは、とてもシンプル。
どこをゴールにして設計されているか、が違うのです。
Z会「高校受験コース」は高校入試合格を目指す講座
- 高校入試合格を目指す
⇒中1〜中3範囲で、入試形式への対応力を養う
高校受験コースは、その名のとおり「高校入試に合格すること」を目的としたコースです。
中1〜中3範囲の学習を、自由に進めることができます。
高校入試の対策なので、当然ながら高校生の学習内容は含まれていません。
Z会「中高一貫コース」は大学受験を見据えた講座
- 学校進度への対応+大学受験を見据えた土台を築く
⇒中1〜高3範囲で、思考力・応用力を着実に育む
中高一貫コースは、中高一貫校に通う中学生向けのコースです。
一貫校ならではの進度と体系的な学習に合わせて、高3までの学習内容に自由に取り組めます。
高校入試はしない前提で、中学生の段階から大学受験を見据えた学習計画が可能です。
Z会の高校受験コースと中高一貫コースの共通点
ゴールの違いがわかったところで、両コースの共通点も書いておきます。
- 英数国理社の5教科セット受講のみ
2026年度から両コースとも5教科セット受講に - 定期テスト対策ができる
学校の成績アップにつながりやすい設計 - 思考力・記述力を重視
Z会ならではの思考力重視の教材設計 - タブレット学習+添削指導
AIによる理解度チェック&プロ(人間)による添削指導 - 学校の授業理解を土台にしている
教科書レベルの基礎を深く理解してから応用へ進むスタイル
Z会の高校受験コースと中高一貫コース、具体的に何が違うの?
両コースの違いをもう少し詳しい表にしてみました。
| 比較項目 | 高校受験コース | 中高一貫コース |
|---|---|---|
| 対象 | 高校受験をする中学生(主に公立中) | 中高一貫校に通い高校受験しない中学生 |
| 学習のゴール | 高校入試合格 入試形式への対応力を育む | 学校進度への対応 大学受験につながる学力を伸ばす |
| 教科構成 | 5教科(国数英理社) | 5教科(国数英理社) |
| カリキュラム | 中1〜中3範囲 基礎~高校入試レベルまで段階的に強化 | 中1〜高3範囲(数学ⅠA・ⅡBの範囲まで) 先取り・発展・思考力を重視 大学入試対策まで受講可能 |
| 対策の中心 | 定期テスト+高校入試対策 | 定期テスト+発展学習・応用力強化 |
| 学習タイプ | バランスよく5教科を伸ばす | 得意科目を深く伸ばす 進度が速い学校に対応 |
この表からわかる通り、両コースは「難易度」で分かれているわけではありません。
高校受験をするか、しないか。
ざっくり言うと、重要な判断基準はこれだけです。
「高校受験をする or 大学受験を見据える」という目的の違いに従って、Z会中学生コースでは最適化された教材が用意されます。
「中高一貫コースの方がレベルが高そう」と選ぶ必要はありませんし、「高校受験コース=普通レベル」というわけでもありません。
難易度は、お子さん次第です。
お子さんの在籍校と希望の進路に合わせることで、最も効果的な学習ができるように設計されています。
Z会「高校受験コース」が向いている子
次のようなお子さんには、Z会中学生向けコース「高校受験コース」がぴったりです。
- 公立中学校に通っている(高校受験を予定している)
- 定期テスト対策と高校入試対策を両立したい
- 5教科をバランスよく伸ばしたい
- 志望校の入試問題に対応できる力をつけたい
- 授業内容をしっかり理解しながら、入試レベルまで引き上げたい
高校受験コースは「中学3年間の学習内容を確実に理解し、高校入試で得点できる力を身につける」ことを目的に設計されています。
そのため、学校の進度に合わせて、基礎から入試レベルへ段階的に力をつけたいお子さんに向いています。
Z会「中高一貫コース」が向いている子
次のようなお子さんには、Z会中学生向けコース「中高一貫コース」が適しています。
- 中高一貫校に通っていて高校受験はしない
- 学校の授業進度が速く、内容も難しいと感じている
- 定期テスト対策に加えて、発展的な学習もしたい
- 主要教科の力をより深く伸ばしたい
- 大学受験を見据えた土台づくりをしたい
中高一貫コースは「中高一貫校の速い進度や発展的な内容に対応しながら、思考力や応用力を高める」ことを重視して作られています。
そのため、学校内容の補強や先取りをしつつ、より高い学力を身につけたいお子さんに向いています。
高校受験組だけど「Z会中高一貫コース」を受講したい場合

Z会中学生コースはとてもシンプルで、高校入試で点を取る力をつける → 高校受験コース となっています。
高校受験をするなら、よほど明確な理由がない限りは「高校受験コース」を選ぶ方が合理的です。
そのうえで、高校受験をするけれど、あえて「中高一貫コース」を選ぶケースがあるとすれば、次のようなパターンかと思います。
ケース①:学校の授業進度・レベルがかなり高い
- 上位校・選抜クラスなどで授業レベルが高い
- 学校の内容がすでに「発展・応用」寄り
- 定期テストも思考力・応用力重視
このような場合、「高校受験コース」では授業内容の補強として物足りないと感じるかもしれません。
「中高一貫コース」の方が授業対策になる可能性があります。
ケース②:すでに塾で高校入試対策をしている
- すでに塾で入試問題演習をガンガンやっている
- Z会には「思考力トレーニング」を求めている
このような場合は、
塾=入試対策
Z会=学力の土台・思考力
と役割分担して、Z会中学生コースの「中高一貫コース」を選ぶのもアリですね。
ケース③:最難関レベルの高校を目指している
最難関レベルの高校を目指す場合、「思考力・応用力・記述力」をかなり高いレベルで求められます。
明確な学習戦略として、発展・思考重視の「Z会中高一貫コース」を意図的に選択するのは有効だと思います。
中1では高校受験コース、中2から中高一貫コースへ変更、というような途中切り替えもいいかもしれません。
中高一貫校生だけど「Z会高校受験コース」を受講したい場合

Z会中学生コースの「中高一貫コース」は学校の進度の速さに合わせて、発展・思考力重視で作られています。
中高一貫校に通っているなら、基本的に「中高一貫コース」がフィットします。
が、あえて中高一貫校生が「高校受験コース」を選ぶ場合、次のようなパターンかと思います。
ケース①:学校の授業についていくのがかなり大変
- 授業進度が速すぎる
- 内容が難しすぎて理解が追いつかない
- 定期テストで苦戦している
このような場合、基礎〜標準をしっかり固める高校受験コースの方が合うかもしれません。
中高一貫コースも丁寧に進めれば大丈夫かもしれないので、様子を見てコースの切り替えを検討するといいと思います。
ケース②:中学内容の基礎に不安がある
中高一貫校は進度が速い分、理解があいまいなまま次に進むことが起きやすいと聞きます。
Z会高校受験コースは中学範囲をしっかり固める設計なので、復習用教材として相性がいいかもしれません。
ケース③:高校受験を検討する可能性がある
事情によっては、
- 外部高校受験に切り替える可能性がある
- 別の高校を受験する選択肢も残したい
ということがあるかもしれません。
このような場合、高校の入試形式に沿った学習ができる「Z会高校受験コース」はオススメな教材です。
2つのZ会中学生コース、学習スタイルや教材の質は共通

Z会中学生向けコースの「高校受験コース」と「中高一貫コース」は、Z会らしい学習スタイルや教材や添削指導の質といった土台部分は共通しています。
そのうえで、主に「高校受験をするかしないか」という方向性によってコースが分かれています。
- Z会中学生コースは目的別に最適化された教材
- 両コースの違いはレベルではなく「ゴール」
- 基本的に子どもの学校を基に決めればOK
Z会中学生コースを検討している方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。
Z会中学生向けコースに関するよくある質問

Z会中学生向けコースについて、よくある質問に答えてみました。


- 「Z会の教室」講師陣の映像授業を受けられる
- タブレット学習ながら記述式の解答が多い
- 学年を超えて学習を進められる(入試対策含む)
- AIプログラムと人による添削指導の良いとこ取り
- 専用タブレット(or iPad)+デジタルペン必須
- 学習管理機能があまり使えないレベル
Z会中学生向けコースとは
「個別強化AIプログラム」と「プロによる添削指導」を融合させた、タブレット完結型の通信教育サービス。
- オープンカリキュラム
学年の枠を超えて自由に学べる。個々の理解度に合わせた効率的な学習が可能。 - 記述力を磨く添削指導
タブレット上で答案を作成・提出し、プロ添削者が個別に指導。解答のプロセスや書き方を学べる。 - タブレット1台で完結
講義の視聴・演習・添削の提出・返却まで全てタブレット上で完結。隙間時間で質の高い学習が可能。
Z会中学生向けコースには「高校受験コース」と「中高一貫コース」があります。
① 高校受験コース


| 対象 | 主に公立中学校に通い、高校受験を目指す方 |
|---|---|
| コース教科 | 5教科セットA(英数国理社) 5教科セットB(Asteria英語+数国理社) |
| 特徴 | 志望校合格に必要な記述力・実戦力を養う |
② 中高一貫コース


| 対象 | 中高一貫校に通う方 |
|---|---|
| コース教科 | 5教科セット(英数国理社) |
| 特徴 | 中高一貫校の進度に対応。 難関大学合格を見据えた先取り学習や、本質的な思考力を深めるカリキュラムを提供。 |
- 英語のオンラインスピーキング(月1回)は月額1,490円のオプション料金が必要





